文字どおり、地域生産地域消費の略語です。消費者にとっては近くで作られているものを消費する(食べる)、生産者にとっては食べる人の近くで作る、という意味の言葉です。
ところが今は遠産遠消の時代。近くのスーパーに行けば、地元に無いもの、時期的に地元では取れないものでも遠くから運んできていつでも欲しいものが手に入るようになり、この事で大いに恩恵を受けています。
ではなぜ私たちは地産地消にこだわるのでしょうか。実際、地域の生産者にとっては、作ったものを誰が食べようが関係ありません。欲しいといって買ってくれる人はどこの人であっても大事なお客です。
しかし、地域の消費者にとって地域の産品を食べることは大いに意味があります。それは、地域の農産物はその地域の環境によって育てられたものであり、健全な農業は健康な環境を保全するからです。
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